場末の陽炎

本、映画、食事、雑記などをだらだら記すブログ

夏におすすめの映画

連日暑く、ふと顔を上げれば青い大空。

子供のころは暑さに負けず駆け回ったなーと、おっさんである私はたまに少年時代を振り返ります。高校ではなく中学校、小学校時代を思い出し、あの時のきらめきを思い出したい方はこの映画をお勧めです。

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『スカイ・キッズ』

ストーリーは王道なんですが、やっぱりこういう余計なことを考えなくていいストレートな話は視聴後の余韻がいいんですよね。

話の導入はアメリカ西海岸の小さな町に引っ越してきた少年カイルがいじめられっ子のジェイソンを助けて仲良くなり、ジェイソンの叔父さんに飛行機に乗せてもらい、友達になります(まだ親友じゃない※重要)。

基本的には少年二人の友情物語なんですが、少年二人に関わるギャングの兄弟も重要なストーリーです。ギャングを美化してると思われるかもしれませんが、ギャングのおっさんが憎めないキャラなんですよね。子供と本気で遊べる大人はどんな職業であれ魅力的に映るのかもしれません。

後はジェイソンの叔父さんは超格好いいです。正直顔は鼻が太くてイケメンとは言い難いんですが、ハートがイケメンなんですよね。こんな叔父さんが私は欲しかった。ギャングのおっさんと距離を取るのも、彼のイケメンぶりを際立たせてます。

引っ越してきたカイルはモーテル(ビジネスホテルみたいなもの)に仮住まいでそれに劣等感を持っています。まあ親の経済状況は子供にダイレクトにきますからね。

でも母親はエロいですね。

若干くたびれたような若々しいような、そんな狭間の女性のウェイトレス姿にはフェチ魂を刺激されましたね。カイル少年には悪いんですが、ふふ…下品な話なんですが…

 

…これ以上はやめておきましょう。

 

シンドラーのリスト』『バベットの晩餐会』よりは格段に見やすい映画でありますので、興味があったら気軽にどうぞ。

 

それではこんな場末のブログを読んでくれた方、どうもありがとうございました。