場末の陽炎

本、映画、食事、雑記などをだらだら記すブログ

SF小説のだらだらとした話

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はじめまして。

ブログで収入を得て社畜人生脱却を目指すものぐさの日記帳です。

いい年こいたおっさんがそんな理由でブログを開設してゾクッとしたでしょう?

お題を自己紹介で済ませる有望ブロガー()ですので、これからどうかよろしくお願いします。

 

さて、ではブログで広告収入を得るためSFの本の話をします。

 

……うん、つっこみは無しの方向で。

SF――サイエンスフィクションですが、ぶっちゃけ女性に壊滅的に人気がないジャンルだと思います。映画とかの映像作品だとまた違うのでしょうが、SF本をおすすめする女性はまずいないかと。

……まあ、私に女性との接点があまりないので信憑性は皆無ですがね……ふふ……。

 

ですがAmazon書籍ランキングとか他のランキングにもSF本は載ってないようなので、間違ってないんじゃないかなと思います。

男性からの関心も年々下がってきているような気がするんですよね。統計とかで調べてないので個人的な見解ですが。

ですのでSF愛好者を増やすために――

 

――おすすめしたいのが上の画像のSF短編集ですよ!

 

短編集をおすすめするのはSF本は初めから長編を読むとおそらくダレますので。

 

本の作者はフィリップ・K・ディック氏。

ブレードランナー』『トータル・リコール』『マイノリティ・リポート』といったSF映画のヒット作の原作者です。映画見てないって方は是非一度ご視聴ください。

ただ『ブレードランナー』はSF小説の『アンドロイドは電気羊の夢を見るのか?』が原作です。私は映画より原作の方が好きですね。原作の方が独特の世界観の描写が多くて引き込まれます。

 

上の画像のディック短編集の目次は

「たそがれの朝食」

「ゴールデン・マン」※映画化

「安定社会」

「戦利船」

「火星潜入」

「歴戦の勇士」

「奉仕するもの」

「ジョンの世界」

「変種第二号」※映画化

からなってます。

 

このなかで私が特に好きな作品は「戦利船」「歴戦の勇士」「変種第二号」ですね。

正直この三つの内容をここで語りたい気持ちがあるんですが、この三作品ちょっとミステリーっぽい所がありますので、ネタバレは自重します。

 

あとはそうですね。別の視点からこの短編集をおすすめしますと、TRPGのKPの方はシナリオ作成に役立ちますね。TRPGが分からない人はまあ、ググってください。

 

特に『クトゥルフ神話TRPG』と『パラノイア』には「ゴールデン・マン」「安定社会」「奉仕するもの」「変種第二号」をちょっと改変すればすぐシナリオができますね。

『ゴールデン・マン』は人間に化けた神話生物か共産主義者に改変。

『安定社会』は、うん、クトゥルフ神話知ってる人はすぐピンと来ます。

『奉仕するもの』は名前からしてもうね。

『変種第二号』は『ゴールデン・マン』と同じ改変でいいでしょうが、共産主義者をミュータントにしたほうが個人的にしっくりきますね。

 

さて、長くなりましたがここらへんで終わります。更新は一か月は、いや一週間ぐらいは毎日更新したいとは思ってます。たぶん、おそらく。

 

だらだらとした日記帳ですが最後まで読んでくれた方、少しでも目を通してくれた方、ありがとうございました。